Day4  Bonus Chapter :Copenhagen



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多分適齢期だったけど、日本だとなかなか縁談や出会いに巡り合わない…
そんな中、ノルウェーで出会ったあーたんは、もしや運命の人だった…(?)


コペンハーゲン帰還



オーデンセで念願のアンデルセンと邂逅を果たした私。
どことなく満ち足りた気分でコペンハーゲンへと帰郷。
でも、オーデンセに行ってる間もずっと気になっていた、フォトジャーナリストあーたん(ノルウェー古城編参照)。

実は連絡先をもらっていたのだった。

あーたんに電話をかけたよ







オーデンセに行く前からずっと浮足立ってた気分があった。あーたんがドンピシャでタイプだったからだ。
Hちゃんには怒られたけど、やっぱりあーたんが気になる私(生まれた時から金髪と碧眼大好きなんです、許してください何もしません!)


コペンハーゲンに戻ってきてからも、あーたんを思い出して辛い。
ラブレターを送りまくったアンデルセンの痛恋愛方法が私のどこかに受け継がれたらしく、無駄にこういう時に行動力が良い自分である。
Hちゃんがお風呂入ってる間に、こっそりあーたんの連絡先に電話をする。

私(チッ…無視か) ←

しつこく何回かかけたら、なんと出た!



私(英語ができない)「へ、へろう?」

あーたん「……」

私「こないだはすっぽかしてごめんなさいあwせdrftgyふじこ」

あーたんはドミトリーの部屋でテレビを見ているらしく、重たい沈黙をぬって海外のテレビ音声が聞こえている。

残りはメールで送ることにして、とりあえずもう一度会いたいみたいな旨を伝えた。
あーたんは、オーケーとかそんな感じでドライに切る。


あの…ご結婚とかされてらっしゃらないんですか?


お風呂から上がってきたHちゃんに興奮さめやらぬうちに報告。
Hちゃん「えーっ、電話かけたんですか!?」
私「うん、かけた(常識のない大人)」
Hちゃん「一体どんな人なんですか…そんなに諦めつかないなら、その人のfacebook見てみましょうよ」

Hちゃんと二人でホテルのパソコンからfacebookを見る。

もうナルシストムンムンな、カメラ構えてるセルフアー写がトップ画面に出てきた。

私「ね、かっこいいでしょ」(恋は盲目)
Hちゃん「う…ん?(ただのオッサンじゃ…)」
私「彼ねー、フォトジャーナリストでぇ、金髪でぇ…背は低いけどぉ…」(乙女脳)


しかし、よくよく観察するHちゃん。

Hちゃん「アレ…ホラ、よく見てください!ここ!」
私「…????」


Hちゃん「指を見てください。結婚してますよ彼」




………???????


なんと、あーたんのセルフアー写、薬指に見事な結婚指輪が;



私「ほぁぁああああああああ!!!??」



…返して、私の3日間の恋、返してクレペリン!
北欧のお城まで来て恋に落ちちゃったウフフとか、酔ってた私、返して!


やばい、北欧まで来て痛失恋するとかどこまで私アンデルセンを受け継いでいるんだ…


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どうも、前世から実らない恋をする体質らしい自分



ちなみにポーランドの風習では右手薬指に金の指輪をするそうですね、余談ですけど。
そのあと色々調べましたが、あーたんの祖国ポーランドも、住んでるアイルランドもともにカトリックの国で、ポーランドだと教会では建前上は離婚できないんだそうです。(アイルランドも20年前にやっと離婚可能になったくらいで要件も厳しい)

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入れ歯グミで遊んでいるからモテない…?


Hちゃんと「このあとどう料理しよっか?」的に二人で黒い笑いを浮かべていたら、あーたんをこのまま泳がせて日本まで来させてドロンでいいんじゃない? ということで、丁寧に、何も気づいていないフリのメールを返信して差し上げた。

すると、こんな返信が(内容はうろ覚えです)


「やあ! 君からの連絡、とても嬉しかったよ! (略)日本はいつか行ってみたいと思ってたんだ。また会おうよ」


なんと、不倫の伝道師あーたんは日本に来る気満々だという。

その後もしばらくメールを続けたが、このままではいずれ本当に来てしまいそうになっていた。
さすがに日本に来て煙に巻くのではかわいそうなので途中でネタバラシしたら、

「僕はどこに行っても、誰といてもいいんだ」

という謎の返信が返って来た。
結婚上で妻とのコンセンサスを得ているらしく、(仕事なのかプライベートのことなのかは不明)とりあえず不倫する気満々らしい。


さ、さすが結婚=契約文化の文化だなぁ…
(ちなみに、あーたんのフェイスブックを覗いたら、そのようなあーたんガールらしき人も散見された… )

離婚が建前上許されないところでは、このように不倫をする文化があるのだと学ばせていただきました。(そういえば、あーたんは半分恋愛上級民のフランス人だったね)

フランス人の恋愛観だけは先進的すぎて、やはりどのサイトを見ても全然理解できない。





EUフォトグラファーのナンパ体験で学んだこと

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言っては悪いが私とほぼ変わらない身長で、あそこまで堂々と自分を売り込む人間的自信というものを見るのが初めてだった。それはかっこいいことだ。
日本にはきわめて繊細な恋愛文化があるが、EUはEUの恋愛マナーがある。
でも不倫はダメ、絶対。

ちなみに、カトリックの厳しい国では、夫婦は基本的に離婚できません。
でも、実際はこういう事もあるということらしいです。


ここで人生の目標に新たなものが加わる。

まじめな人と結婚しよう。



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コペンハーゲンに戻ったらギネスビールの店が(本社はあーたんのいるアイルランド。失恋ホヤホヤの旅人になんたる仕打ち…!)




旅人のなたーちゃ