どうも、いじめ引きこもり就職難ニートetc…
現代社会のわりとありとあらゆる人生の辛酸を味わってきた埼玉を巡るおすし(なたーちゃ)です。

今回は、こんな私がなぜ旅好きになったのかということからお話したいと思います。


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人生とは、旅である。

…そんな風に世間の旅行大好きな皆様から言われているのは知っていたが、当時の私にとって旅とは、誰かに強制されて行くものでしかなかった。そもそも私は、外出ですらあまり好きではなかった。


そんな私の生き方が大きく変わる出来事があった。



私の人生の転機となったのは、20代の頃に行ったノルウェー・デンマーク旅行である。

バイト先の知人Hちゃんがノルウェーに留学するというのと、前からどういうわけかデンマークに惹かれていたからだ。
多くの大学生たちが何度も海外に行っているのに対し、超絶インドア派で経済的にも余裕がなかった私は、ちょっと遅めの初海外であった。


というわけで、5泊7日で人生初めての海外旅行をしてきたことの記録です。

友人がノルウェーにいてノルウェー→デンマークと回ったので、ノルウェーのことも少し書きます。

Day0 Japan

準備〜前日

ひきこもりが頑張って海外に行く…
自宅警備員初級の自分にとって、これにはものすごいエネルギー要する。

姉からやっとのことでスーツケースを借りたのが昨日。
姉からいい年して小遣い貰ったすいません。

航空券やホテルは旅行代理店にお願いして航空券とホテルだけを取っていただいた個人旅行プラン。

(大手ではないが、ヨーロッパに強いところで10言わずともすべて理解してくれる良い担当さんだった)


初海外ということもあり、飛行機こわいが始まる。
アレルギー持ちのため薬の量がはんぱない。
ああもう、詰めるのめんどくさい。すごくめんどいからパジャマ下1枚でいいや。
服下はシワになるのがやだからレギパン一択、とか、取捨選択。
雪はそこまで今は降ってないという現地情報を信じて軽装と、喪女特有の心配性なので防寒対策も欠かさない。

父母が壮行会を開いてくれた。いい年なのに結婚もできなくてごめんね。


Day1  Chapter1 : Narita, Japan

成田出発


ひきこもりが頑張って海外に行く…
典型的ダメ娘だった自分は荷物のパッキングの仕方もわからなかったが、「海外に行くと勉強になるから」と無理に送り出してくれた親に感謝である。
でもやっぱり引きこもりなので、出かける直前に家がものすごく恋しくなって泣きそうになる。

海外旅行も初めてなら、空港も初めてである。

かろうじて修学旅行で国内線には乗ったことはあるが、国際線なんて乗ったことない。
とりあえず日本語の通じるうちに色々入国手続きの仕方とか聞く。チェックインカウンターのお姉さんめちゃ笑顔、美人、日本最高。


初チェックインを済ませて飛行機へ。
一歩乗れば、北欧系のパーサーとスッチーさんがお出迎え。
もうここから、外国だ…! とテンションがちょっと上がる。



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エアバス340に乗るらしい。でかい…でかい。





金髪美女の客室乗務員が怖い…!


SASスカンジナビア航空搭乗。
目の前に本物の金髪が並んでいたのでテンションが心なしかアップしたのだが、この期待は後に裏切られることとなる。

私がもうすぐ離陸なので携帯の電源を切っていると、
「電話をしまう時間よっ!」と、ぷりっぷりの怒り顔で怒られた。

いや、今目の前で切っているんですが…と思わず言いたくなったが、とっさに英語が出てこない。おし黙るしかなかった。私は思い知った。飛行機に乗った瞬間から異文化なのである。
怖い。




家がものすごく恋しくなって泣きそうになる。やっぱり引きこもりは家が一番だ。
その後も、トイレの場所を尋ねたら、無言で指差し。きちんとお礼を言ったのに、謎の「チッチッ」という舌打ちで返される。


でも、私の前の席のノリのいい日本人の兄ちゃんに「You are beautiful!」と言われたらニッコニコの笑顔で接客。何なのこの差は…

……やっぱり引きこもりは家が一番だ。

離陸がとにかく怖い。あとCAがとても怖い。
ロングブーツでガツガツ通路歩くのでブーツフェチにはたまらないだろうが、国内線でまずこんなの見たことないよ。


おやつと機内食と恐怖の金髪スッチー


1回目のおやつが出る。プレッツェルとオレンジジュース出た。
仕事してたらプレッツェル食べ途中のをどうするか的なジェスチャーなのかしらんが金髪CAにバンバン叩かれる。
「あっ…そのまま…」
結局ポイと捨てられた。またさっきのおっかない金髪CAだ。
おっかねえ。あのCAさん指名外しておくれ。


さっきの金髪には通り過ぎるだけでほかのCAにも舌打ちされた。
なんなんだSASってもう二度と乗りたくないんだけど帰りの飛行機もSASで取ってしまった。ものすごくイヤだ。

この時点で日本の国内旅行マンセーである。日本の乗り物最高。
行きのバスやタクシーの運転手さんの接客が神様みたいに見えた。


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人生初の機内食。デンマークは豚肉の産業が盛んなので肉中心メニュー


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機内食(2回目)
ライトミールなので、サラダとスモークサーモンが中心。




ノルウェー便へ乗るウェイ!()




コペンハーゲン空港到着。
オスロの友人に会うため乗り換え。(日本〜ノルウェーの直行便はない)

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乗り換えゲートでスーツのビシっと似合うイケメンイタリア人発見し凝視しまくる。
卒業旅行でイタリアに行ったKさんが言っていた言葉を思い出す。

「イタリアにはイケメンが地面から生えている。店員さんから道端で掃除している人までみんなイケメンだった…」

やばい、さっきのフライトで白人に対する恐怖感がついてしまったが、伝説のイケメン王国イタリア行くまで私は死ねない。


次の飛行機は国際線だけど日本の国内線みたいな感じ。狭い。
荷物置きに困ってたら、隣のノルウェーのおねいさんが助けてくれた。
後から気づいたんだけど、荷物置きが狭くて自分の荷物入れたらおねいさんの荷物おくとこなかったみたいで足下に置いてた…おっ、おねいさーん!
ごめんなさい、語学力不足でこれを何と言ってお礼したらいいのか…

本当自己犠牲とか、そういう精神がすごい。だから福祉も発達してるんだろうか。
ちなみにこの路線はパーサーもCAもふつうだった。チッとか舌打ちしないし。
あと、噂で聞いてた息を吸いながら発生をするヤー(=はい)と言うのを生で見た。

ヤァー⤴︎
…我々からするとちょっと変わったこの音の出し方。



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