Day1 Chapter.2 Oslo, Norway
ノルウェー到着
雪、雪…で、飛行機でなかなか着陸できない状態。
3月も半ばなのに、すごい雪。おかしい、オスロの友人情報では先週春みたいでスニーカーでも平気だったらしいのに…兎も角、着込んできて正解である。
ここから成田エクスプレスみたいのに乗って行くのだが、先に公衆電話から友人に遅れることを連絡したい。が、海外はわからないことだらけ。
第一関門:公衆電話の使い方がわからない
クレジットカードでかけられるそうだが、なぜか番号が押せず…。何度もトライするもだめ。一息つこうとキオスクでオレンジジュース購入、高い。23クローネ…日本円でだいたい368円…高いでもうまい。
崩したチェンジで電話を掛けるも、ダイヤルできない。
キオスクのおばちゃん助けてよと涙目するも自己主張しないと通らないデス。
駅の機械で買い方わからなかったので違うとこ行こうと思ったら黒人のねえちゃんに「もういいの?」とか聞かれた。北欧は移民が多くて、どんな容姿の人もいるのでいきなり話しかけられるとびっくりする。日本的及び腰で「プリーズ」&ジェスチャー。最悪だ。
写真撮り忘れたけど、フリートーゲの中は綺麗。外は雪景色。
建物はあんま見えなかった。
オスロ到着
ノルウェーの首都・オスロ駅前の景色はまさに、ヨーロッパの成城です。
町が綺麗です。
オスロ中央駅到着。
Hちゃんに連絡できなかったが、待たせてしまったごめん。
なんとか会えてよかった。
友人が駅前のインフォメーションセンターでぺらぺらっと英語喋って地図貰ってきてくれた。
ひさびさに会ったらものすごいたくましくなっていた。
年上のフリーターニートは泣きそうなレベル。
髪が乾燥するので帽子は必須。ボサボサの頭になる。
Hちゃん「髪の毛がすごく乾燥するので、かぶった方がいいですよ!」
親切にHちゃんが帽子を貸してくれたけど、頭のでかい私はポンポンサーミ帽子がにあわなすぎて泣きたい。
オスロの夜は遅いけど早い
そのままオスロ中心街へ。
雪のオスロはとても綺麗です。逆に、雪が降ってよかったかもと思う。
近くには昨年77名が亡くなった銃乱射テロと一緒に起こった爆発テロのあった場所もあるらしいが、Hちゃんいわく「普段は何もなくて何もなさすぎるところ」とのこと。
日本みたいに外食チェーンも少ないし、夜遅くまでやっている店も少ない。着いたのが20時すぎだったのでメイン通りがほとんど閉まってた。
※こんな状態なので、北欧では20時以降に女性が一人歩きするのはまさに、「自己責任」なのだそう。
ノルウェーでのレイプ被害のもっとも多い時間は深夜3ー8時。8割のレイプがその時間に集中するという。
パーティーが終わるのが2時、その後帰宅する時に酒に酔った人が襲ったり襲われたり。
地下鉄に乗る
T−baneという地下鉄に乗る。
チケット買うんだけど、ときどき車掌さんが来てキップ確認される。たまにしか来ないから悪い人はタダ乗りし放題だが、見つかると1万くらいとられるそうな。
24時間キップ購入。
物価の指標となる駅前マック。二人で食べれば日本円で3000円くらいのマックセットになってしまうという…高い
北欧のスーパー
Hちゃんの寮に行く前にスーパーに立ち寄る。
異国のスーパーは楽しすぎて困るが、本当に物価が高い。
ヨーロッパの食べ物が好きなので、もう両手あげてブラボーしてお買い上げしたいが、加工品(ジュースとか)がとても高い。日本みたいに気軽にペットボトル飲料を買えない。
高いけどうまいジュース
アイスを選んで買おうとしたら、レジの前に噂のリコリスが置いてあった。
うまいの? って聞いたらいつもリコリスキープしてる友人のポケットからリコリスが。
食べたら劇マズだった。むり。
バイトの男子学生がやる気なさそうにレジをしているが、それでも彼の時給は日本円で2000円以上らしい。物価も高いが時給も高い。
ノルウェーでの買い物の仕方
- かごから動くレーンに中身を全部出す
- 前の人との物の間にしきりを置く。
- 店員さんにハイと言う(気さくな挨拶)
- 支払う(ユーロ圏はクレカ支払いが主流)
- 笑顔でタック(=ありがとう)終了。
ひきこもりの子にはきつい作業。非常にきついが、慣れれば働く人が一方的に笑顔を作りまくって疲れる日本の接客より、こっちの方が働いている人に優しくていいかも…と思う。
日本のコンビニやスーパーのレジ係さんのありがたみがわかった。
ノルウェーの通貨ノルウェークローネ。(この後行くデンマークはデンマーククローネ。)
クローネの数え方わかんなくて焦る。ユーロ圏はほぼクレジットカード社会なので、カード支払いの方が店員さんも楽でいいみたい。
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