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みなさんこんにちは。

最近また激狭都市とオフィスで抑うつ症状を再発してしまいましたが、以前は埼玉旅で克服したうつ病サバイバー三十路です。




今日はメンタルと旅の話について。





私は埼玉旅でうつ症状を治しました

埼玉に来るまで、私は大好きなもやし並みにもやし人間でした。
根性なしの室内引きこもり人間でした。
自分では気づかなかったけど、そりゃうつっぽくなりますよね…
それに加えて土地と空が狭い場所に住んでいたので、日当たりも悪いし外は出歩けないわで、ますます引きこもりに。
加えて、昔から、謎の身体の不定愁訴で悩まされてきました。
何をしてもなぜかゆううつだったり、お腹が痛かったり、妙にイライラしていたり。

私はよく動画でも、「空はその人の心の広さを映す」とか、「こういう風景ならうつも治っちゃう」と言っていますが、空の広い埼玉に来て、はじめて人生で幸福というものを感じることができました。
自然の多い埼玉で日当たりのいい場所を歩き回ったり、アクティブに自転車に乗って過ごしていたら、自分が健康になって治っていく過程を実感できたのです。


埼玉旅で学んだことから、ぜひみなさんのうつヌケTIPSになればと思い書いてみました。
うつは治らない・治りにくいっていうけど、広い土地は心を癒してくれるのを体感したので、ぜひみなさんにも広い埼玉地方旅の良さについて知っていただけたらと思います。


埼玉病院救急搬送のおもひで



埼玉へ引っ越してきた頃、謎の呼吸困難で人生初の救急車を呼んだことがあったのですが、運ばれた先(搬送先:国立病院機構埼玉病院(和光市))に行ったら、全然どこも悪くない。
救急で対応してくれたお医者さんが(これがもう渡辺淳一作品に出てきそうなエッロいおじさま医だったのだが)

「心の不調が体に出ることもあるよ」

と言った。私の顔を見た瞬間に、何かメンタルに不調がある、とも見抜いていた。

身体を数学的・科学的に「モノ」として診察する医師の所見的にはただの「過呼吸」なのだが、私はたしかにクラクラしていたし、「なんでこの苦しさをわかってくれないのだろう」と思ったが、
哲学的な心身のつながりをたまたま学んでいた時期だった事もあって体と心は繋がっているのだと実感できた出来事だった。
感覚は心か、身体かという問題にも繋がるし、心身はきれいに二分されるようなものでもなく、体は心と繋がっている。


不定愁訴の原因で思い当たること




私は横浜にずっと住んでいたのですが、 自分の住んでる地域は土地デベロッパーが際限なく家を建てまくってしまって、公園ですら超ミニチュアしかなくなってしまい、遊び回れる場所がそもそもありませんでした。
この町で元気に広い場所を走り回れる子供は限りなく少ないです。
神奈川県のスポーツテストほぼ最下位なのは、土地が限りなく狭く、運動できるスペースがないからだと私は思います。

マンションや坂が多すぎてので日当たりも良くない場所もあり、人も多すぎるので普通の道でもぶつかられることが多いです。(そして人間=障害物扱いのため大体謝られません)
人間に対する接し方も、広い埼玉とどこか違います。
すべてがお金を介したやりとりになるので、ドライというか、機械的なコミュニケーションに頼らざるを得なくなります。 

でも、埼玉の駅はだいたい広いし、人も避けるスペースがあるので、横浜ほどぶつかられることがないです。

また、さいたま新都心を見ればわかると思いますが、埼玉は都市部でもほとんどの街がゆとりをもって広く作られているので、高いビルが詰め込まれすぎていません!  
タワーマンションは縦に長いのですが、周囲の日照を奪ってしまうしたくさん人が住みすぎるので保育所は枯渇し、不動産デベロッパーや大規模商業施設しかメリットがない建物です。
武蔵小杉の再開発失敗がいい例ですが、「駅前に住める人だけが日当たりも便利さも根こそぎ奪ってる」んじゃないかなと最近のニュースを見ていて思います。



埼玉には幸い、こういう高い建物は少ないです。 
マンションやビルは一度建ってしまうと土地の権利のこともあってなかなか壊せないので、タワマンの少ない町ってこれから大事ですよ!
 


広い埼玉の土地を旅して良かったこと


①こまかいことを気にしなくなる


自然の大きさを知ると、自分がこの大きな存在の中で「生かされているんだなあ」と思うので、細かいところに向きがちだった神経が外に向かいます。自分と外の意識もはっきりしてきます。


②外でこまめに体を動かせる


広い川や山が身近にあるので、サイクリングやマラソンにすぐに出かけることができます。
ジムやフィットネスは都会的な、「効率的な」運動をする場所なので、日々の季節の移り変わりを知ることはできないし、ジムまで自動車で行ってサイクリングマシンに乗るというあの妙な矛盾もないです。

埼玉では特にサイクリングロードの整備がすばらしいので、県内をポタリングやロードバイクで一周することができます。
土地が広いからこそこういう土地を巡る旅ができるんです!


③日当たりのいい土地で日光を浴びられる


スポーツジムは、都会でも地価が高く、土地のあまり広くない場所に建っていることが多いです。
お勤め帰りの人の都市部の人は、公園のような広い場所がなくても、気軽に走れる道がなくても、仕事終わりの夜に安全に効果的に運動ができるメリットがあります。

でも、これはうつ病をよくする点からするとマイナスポイントでもあるのです。
外の景色が見られないし、実際の自然の風や四季の移り変わり、花や草木の匂いがまったく感じられない場所で効率的に運動しても、筋肉だけ動かしてる状態です。
紫外線を避けて運動できるのはシミソバカス予防のためには良いのですが、メンタルヘルスの観点からすると手放しで良いということでもありません。
筋肉がついても日光を浴びることはできないならです。

最近の研究で、日光はトラウマ記憶消去に良いということがわかってきたのですが、スポーツジムでは十分な日光を浴びることはできません。



④気分転換に良い


機密性のいいオフィスビルでパソコンモニターをずっと見ている方は、視界から入るストレスに気づいてますか?
気分転換のためには、やっぱり、目に入ってくる風景も大事ですよね。

ご近所を散策したり、ランニングするのって、自分の住んでいる土地の新しい発見をしながら体が動かせる、素敵なことだと思います。
ポタリングでもラン二ングでも、広い土地を走るって、とても気持ちがいいですからね!


⑤新しい人に出会う

旅では、一言も喋らずに帰ってくることって少ないと思います。
自分と違う環境で生きている人との出会いがあります。

うつ症状がひどい時は何も出来ず家で寝てばっかりですが、リハビリ期では、なるべく外へのお出かけをやっています。家にいると言葉が出なくなるし、人間社会についていけなくなります。
うつで長期間引きこもりの人も、身近な地域旅から始めてみてください。




⑥抗うつ薬は、うつの根本原因に効かない



たとえば、会社の環境や人間関係がまずくてうつ状態になってしまった人がいるとします。
(私もいま絶賛これなのですが)
医者はまずうつ状態と判断すると、「薬いる?」と聞きます。

会社の人間関係が原因なのに、なんで薬で症状抑えてそこに当てはめようとするのかよくわからないのですが、とりあえずお医者さんは薬を出そうとしてきます。お医者さんができる治療が投薬しかないからです。 

※ちなみに、抗うつ剤の効果については、1970年代か80年代? ごろから使用されてからたしか30年分くらいのデータがありません。(どこかの記事で見たのですが記憶曖昧なのであとで探します)
つまり、薬での治療との因果関係が証明できないのです。

友人は無理やり抗うつ剤を飲んでブラック企業に勤め続け、結局生活すらおぼつかない廃人一歩手前までなりました。
どう考えても「人間関係の悪い会社に行くこと」がうつ病の根本原因なのに、体のうつ状態だけ薬で治したってただの社畜以下にしかなれません。 



また、カウンセリング治療というものもありますが、これは効く人と効かない人がいます。

抗うつ薬を飲まない私は2年カウンセリングに通いましたが、別に赤の他人に話を聞いてもらってもあまり症状は良くなりませんでした。むかつくことをチラシの裏や、ブログに書きなぐっている方がまだマシだと思いました。だって、話は話をしたい人にするものですよね。




うつヌケのために外にでるのは、自分でできる『努力』

私は旅で心身が治りました。
友人も結局仕事を休職して旅で治して、また仕事したり、旅したりしています。

私も友人もおそらく新型うつに近いものだとは思うのですが、自分の場合、オフィスに閉じ込められると、人間関係も仕事からも逃げ場がなくて、何かパニックに近い恐怖に襲われる時があります。なので適度に運動、休養、そして広い土地で遊ぶことがこうした症状の治療には効果的だと感じました。


この効果がすべての人に当てはまるかはわかりませんが、とりあえず「やってみる」という精神がつくのも、広い土地の旅に挑戦してみた結果だと思います。ただ引きこもるだけだと、人間社会に出てくることが困難になるし、心が弱くなるからです。

お薬は必要な人は飲むべきだと思いますが、お金もかかりますし、また、新型うつというものは、基本的に運動不足と人間関係からきてるんじゃないかなと自分はなんとなく思っています。



私は現在ふたたび狭い土地と人間関係に閉じ込められて疲れているところですが、今も自己努力して憂鬱改善に努めています。(後日のブログでこうした症状の改善日記を書いていきます)
日照量の少ない狭い土地だと判断力も鈍って鬱になりやすいような気がするなー。



ぜひ皆さんも心の健康づくりのために、埼玉のような広い土地にお出かけしてみてくださーい!