Day2  :Tallinn(Estonia)/Helsinki /(Finland)

ヘルシンキからフェリーでエストニアへ

もう連日フルサイズ持って走り回ってると、私の体力では大変チカレタことになっている。
でも、知らない街にいくと楽しいし、急にスイッチが入る。



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次の日はヘルシンキじゃなく、エストニアへ行くことにした。
申し訳ないが、私が見た場所は「観光地化された観光地」で、地方旅人としては正直つまらなかった。
以下小イベント回想。


アイスハンター in タリン

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全然イエスマンじゃないけど、アイスマンな私です。
gelato ladiesというアイスクリーム屋さんがあったので思わず立ち止まって入る。

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お値段も日本のデパ地下ジェラートと変わらないくらい。

フィンランドではヤーテロ(jäätelö)というけど、エストニア語は微妙に違う…


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ふつうにふつうにアイス屋さん。
「エストニアのアイス?」って聞いたら「基本的にイタリアンジェラート系」って言われました。
日本もジェラート屋さんだらけだし、まあそうだよね、、


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店内はおしゃれ。



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2種類盛り3.5€。
味はなかなかおいしかったです。



買食いリミッター壊れる! 食品がフィンランドより安い! 


フィンランドから買い出しに来る人がいるくらい、エストニアは食料品やビールが安い。
色々高くてあまりまともな食事をしていなかったので、とりあえずコンビニのようなスーパーへ。


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おすし。
どうせ海外の味だろ〜って期待せずに食べたら、寒いところの海産物はうますぎてちびった。
コンビニで普通に売ってる。
海産物が安いのか、安くてうまかった。(ただし衛生観念は微妙)





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生ミューズリー。ヨーグルトが濃厚。

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ミューズリーもヨーグルトセットでなんと1ユーロを切るお値段。ウッソだろ!


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フィンランドが高すぎる分我慢していたので、爆食べ。ごちそうさま。



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北欧フィンランドに比べて食料品などは同じスムージーでも0.3ユーロくらい安い。
水も500ミリのペットボトルを0.39ユーロでスーパーで売っていた。アルコールも安いそうなので、フィンランドから週末買い物に来る人もいるらしい。






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パンも種類豊富。


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おすしもサラダもまとめて1kgあたり9.90€…1kgのおすしってどれだけ食べられるんだろ。


でもタリン観光、高い、高くない…?

タリンの町は、一言でいえば観光地。
町を歩けばバイトのような音大生があちこちで音楽を弾いていたり、お金をとる観光バスなどの乗り物サービスが充実。


しかし、観光地化された観光地というのは、とにかくどこでもお金をとる仕組みになっている。

お金をかけずに楽しめる港のほうに私は行った。
廃墟があって、その先の公園のよう場所から海が見える。
実はここも旧ソ連時代の負の遺産らしく、今は誰も使っていないホールらしい。

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その名もレーニンホール。旧ソ連時代の名残を感じるようなもの寂しい場所。


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ロシア語で…「僕は、それでも君が好きさ」
観光地特有のあつぅい愛のメッセージ書き込みが…


タリンはEU屈指の観光都市


タリン旧市街はとにかく観光地。とにもかくにも「観光地」。
自分は地元の人とか知り合いがまったくいないせいか、修学旅行で行くときの観光地くらいな感覚だった。



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お店を出たらポーランド人団体観光客がいたり、タリンってヨーロッパの箱根的な感じなのかも。

僕とキスしない?おじさん


タリンの広場でお祭りを見ていたら、昔のコスチュームを着ているおじさんがいたので、写真撮っていいか聞く。OKらしかったので撮ると、「僕と一緒に写真撮らない?」と言ってきた。


私「いいの?」
おじさん「うん、でも3ユーロ」


じゃあいいです、と帰ろうとしたら、
「じゃあ僕にキスしない?」と言われた。

大事なことなので、ノーを2回言った。

マリアに後で言ったら、そんなの50ユーロこっちが貰わないと割に合わないって言ってた。それは本当だ。


晒し首用の首輪

カナダ人のおじさん夫婦が、市役所にあった首輪で写真を撮っていた。
私が物欲しげに(ネタ欲しげに)見ていると、「君も撮るかい?」と言って撮ってくれた。
どうやら罪人を晒すための首輪らしく、私の首の高さでも全然足りなくて、かなり高い位置で吊るされるためのものらしい。こええよ。

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撮影:カナダ人おじさん



タリンの女は色気が大事?


女性の美意識というものは世界各国異なるもの。
エストニアはEU圏でも旧ソビエトの色が濃いせいか、なんだかセクシーさに重きを置いた感じ
強いような気がした。

ちなみにロシア人ぽいお金持ちの男とその愛人のような女の人が旅行してたんだけど、女の人はもうこれでもかというセクシーなピンクのドレスを着て、怒涛の9cmヒールで気合を入れて石畳を歩いていた。


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下着でも毛皮でも…

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なぜ、みんなセクシーなんだ…?

馬車の馬さんとふれあい…してたら動物虐待?

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広場の近くで観光馬車が客待ちをしていた。

肩車された外国人幼女が、馬さんの頭を撫でていた。
触っていいのかなあ、と思いながら、やっぱり私も触ってみた。

自慢ではないが、私は馬と仲良くなるのだけは本当である。
私が馬の気持ちいい所をさすさすさすってあげると、馬は喜んで、こっちやってくれ、と頭を反対側に傾けた。本当は甘えん坊さんの、まだ若い馬らしい。

私が触っていると、「馬さわってるね」と言って、私と同年代くらいの外国人男性も撫で始めた。
馬に慣れているのか、私よりも上手なお触りである。
「私もそんな風に触られたいです」とよほど下世話な冗談を言って国際批難を浴びようかと思ったが、家族づれのパパだったしやめた。


私が馬にバイバイして振り返ると、馬車の御者バイトみたいな女がやってきた。
そして馬車の馬さんが、女バイトに怪我して包帯巻いている後ろ足を足で蹴られていた。それが愛情ではないことは、外国人の私にもわかる。やめろよ。

郷に行っては郷に従うべきか、それとも何かアクションをするべきなのか。
旅人はここで迷ってしまう。
だって私は異邦人だ。

やめてあげて。
そう言えればよかったのだろうか。
もう馬は半分諦めたような顔で、じっと前を見ている。馬具のせいで、サイドの視界を奪われているのも可哀想だ。


タリンは外国料理のレストランがいっぱい


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フィンランドのレストランがあったり、


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ロシアのレストランがあったり



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何ヶ国語メニューなんでしょうか?


イタリアンレストランがあったり…
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しかも安い(ピザ4.9€(約636円+税))

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お寿司屋さんもあった。魚はけっこうとれるのかな?

エストニアは旧ソ連の町



私は昔からフィギュアとか絵画とかクラシックとか、ロシアの文化が割と好きだったので、行ったことのないロシアを想像しながら「どうしてこんな才能が出てくるんだろう。言語を覚えればちょっと私にも何かアートの才能が現れるかもしれない」と思って、一念発起してロシア語を大学でちょっと齧っていた。(といってもアルファベットが読める程度)

エストニアはロシアの文化が結構あったそうで、私は行く前はウキウキしながら行ったのである。

しかし、この期待は後に裏切られることになる…

フィンランドも北緯が高く、夏とはいえかなり涼しかったが、人々も言葉もどこか明るかった。
しかしエストニアは…なんとなく暗いかな。


どことなく旧ソ連の影を落としている気がする。
ロシアでは人はあまり笑顔を作らないのが礼儀らしいが、エストニアの人でサービスのために笑う人は少なかった気がする。
だから、人も町の雰囲気も、なんとなく暗く見える。


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たまたま公共の展示会?で共産主義時代のエストニア回顧展についてやっていた。


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米ソが覇権をお互いに競い合ってた時期の話。
日本もそうだけど、大国が絡むと、文化にダイレクトに影響してしまうんだなあ。



エストニアで見たロシア



さて、急ぎ足だけどエストニア(タリン)を見てきました。
気づいたのは、観光地だけど、私たちがイメージするような、底抜けに明るい観光地ではなかったということ。
(もう少し探せば素朴な何かもあったのかもしれないけど…)


これはもう、ダイレクトに申し上げると、ロシア人がどれだけ入植して影響してるかっていうのが大きいのかもしれない。
ロシアがらみで起きたイベントは以下。

①お土産屋さん
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見た目はかわいい、値段は高い


ここではないけどロシア訛りのひどいおばさんのやってるお土産屋さん、ぼったくり価格。
なお、市でやってるお土産広場に出てたお店では、同じお人形がマイナス2ユーロ。
ロシアのぼったくり文化までなくていいから。
Bottakuriを世界の合言葉にしたい。


②両替屋さんでぼったくりレートに騙される
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港で両替してくればよかったのだが、円の表記がなかったので旧市街に来てしまった。
旧市街は歩いている人のほとんどが外国人観光客のため、結構両替に需要がある。

街の広場でやっていた何かのお祭りで(日本でもありそうな手作り系のフェスタ)、どうしても欲しいハンドメイドのペンダントがあったので、両替をしたかった。

一番近くに出ていたエクスチェンジカウンターに飛び込む。
表示がなかったので流暢な英語を話す綺麗な顔のお兄さんに円はいくらかと尋ねると、「君が両替する量による」と言われた。とりあえず6000円をお願いすると、なんとレートは157円。成田でも133円だったのに…!
6000円両替をお願いして、なんと戻って来たのは40ユーロ程度であった。

おかしい、おかしい…と思いながら、近くの観光案内所に尋ねると、「ここの両替所ならいいレートでやってくれるよ」とのことだった。

そこでの円は、147円。はあ!? 1ユーロ10円以上違うじゃんか、ぼったくりじゃないか!(マジギレ)

でも、まともなスウェーデンの両替屋さんはどちらにしろ休みだった…なんだよ、それ…

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まともなレートのスウェーデン系両替。休み。


※エストニアに行くことがあったら、広場に近い「土産・両替」と書かれているロシアの変な土産屋さんはぼったくられるので要注意。


③ロシア人美女はお金持ちと高いヒールがお好き?
エストニアはフィンランドからも近いが、ロシアにも近いため、たまにロシア系っぽい人がいる。

さっきも書いたけど、モデルみたいな、でも明らかに愛人っぽい美女がとても高いヒールを履いておしゃれなドレスを着て、金持ちそうな男の人と歩いていた。(それも、こんなでこぼこ道で、馬でさえ酷使されると足を負傷する場所で。)

婚活で出し抜く女はどんな苦労も厭わない……くう。

④でも気になるおそロシア
割とひどいこと書いたけど、他国の街角ですらここまで自国の色を出してくる国ってかなり気になる。
ロシアにも興味を持ってていつか行ってみたいんだけど、ビザとかめんどくさいし一人旅はちょっと怖そう。でも行きたい。行っておいしいお魚食べたい。でも怖い。



フィンランド男子にも人気の出会い系アプリ・tinder



帰りのフェリーで出会い系らしきものをやってるお兄さんのスマホをちらちら見ていた。
ひたすら女の子の顔が出て来るアプリを、右にスワイプしたり、時々何かを打ってメッセージを送っている。

私(出会い系、か…)

tinderとは出会い系のマッチングアプリである。

髪が短いところを見ると、どうやら軍隊の人か徴兵の休暇中の人かも(フィンランドは徴兵制がある)と思った。


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船内コンサート。お兄さんたち熱唱してた





今日のおみやげ



ひとり旅が寂しかったので、タリンの手作りマーケットでうさぎさんのぬいぐるみ買った。
マイスター系女子のグループがあって、手作りマーケットなどにたまに出店しているんだそう。
(日本にも帰国後アートデザインマーケットなるものが地域であるのを知った)

このうさちゃん、キルトから編み込みから全部手作業だそう。

ふわふわ、やわらかいのでぐっすり眠れそう。


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おやすみ



ポーランド編へつづく

はたーちゃ